結果図の描画ツール Wmap3
「Wmap3」はELFシリーズ専用の描画ツールです。
「Wmap3」は形状ファイル(meg)あるいは結果ファイル(mag)を選択し、モデルの形状や、計算結果のベクトル・等高線などを描画するためのツールです。
磁束密度の大きさに比例した色をベクトルに付けています。
(リニアモータ解析事例)
ジュール熱をコンター図で表しています。
(IH加熱の解析事例)
リング状ハルバッハ配列の磁石を2つ組合せ、一方を回転させています。
画面上で計算結果やモデル情報を簡単に知ることができます。
画面上のベクトルや節点、要素などにマウスポインタを合わせるだけで、
計算結果や座標値、要素情報などを確認することができます。
一番下の要素の磁束密度の値を画面上で表示しています。
要素単位での表示、非表示に対応しています。
特定の要素に着目したい場合や、周りの要素で着目したい要素が隠れている場合など、要素単位での表示、非表示機能を使用すると便利です。
円筒の中にあるコイルと磁性体を表示するために、
円筒側面の一部要素を非表示にしてみました。
結果の数値をファイルに出力することができます。
選択された要素、物理量に関してファイルに出力することができます。
描画条件の管理、保存ができるようになりました。
結果の表示において細かな設定の様式を刷新しました。
BEAMの軌跡データの表示方法に各種機能(間引きなど)が増えました。
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